おもろい会社研究所で紹介されました。

見出しは「常識を超えた水と油の融合技術で青森ひばを世界に広げる」
このように紹介されたのはたいへんうれしく思います。 ひばの成分(ヒノキチオール)が入ったひば油を水に溶かすことに成功し、ひば油の利用用途の可能性を飛躍的に広げたものが評価されたのだと思います。

この水に溶けたひば油を商品化した「ひば健香水」は、いま、さまざまな業界で、注目されています。
青森ひばを蒸留してできるのが「青森ひば油」です。この油は100キログラムのひば材からわずか1キログラムしか得られない貴重なもので、このひば油に約2%のヒノキチオールが含有されています。
この蒸留の過程で、蒸留水が得られますが、その蒸留水にはひばの香りはありますが、残念ながら、ヒノキチオールはごく微量しか含まれていません。
ひば蒸留水は利用用途が限定されてしまいますが、優れた特性を持つひば油を水に溶かすことができれば、用途が格段に広がります。
弊社が世界に注目されているのは、一切の添加物を用いずに、ひば油を水に溶融することができたからなのです。

青森ひばとの出会いが人生を変えた

おもろい会社研究所の 記事の中にも、開発のエピソードが紹介されていますが、技術屋でも発明家でもない私が、偶然にも青森ひばを土台に用いる建設会社で働いたことが、青森ひば との出会いでした。青森ひばを土台に使う理由はシロアリやダニなどの虫を寄せ付けず、腐れにくい抗菌力があるからです。その防虫や抗菌の力はヒノキチオー ルが放つ芳香にあります。青森ひばを材料として建材や家具に使うのは結構ですが、私が注目したのは、捨てられてしまう、木の切りくずやおがくずでした。そ こには貴重な香りがまだ残されていながら、利用価値が無いものして、処分されていくのです。こんなにいい香りだけでもなんとかして活かせないか、それが私 を夢中にさせた思いだったのです。
その結果、新しい発見があり、私は他の誰も成功させたことがない、ひば油を水に溶かす方法にたどりつきました。素人だから常識にとらわれずにできたのかもしれません。
そ して、今青森ひばが私の人生を変えようとしているのは、なんとも不思議なことです。まるで、青森ひばに憑かれるようにして、私は香りの利用方法を考え続け ました。その結果、青森ひばが海外でも注目されるようになりました。もしかしたら、青森ひばが私に、こうした使命を与えたのかもしれないと、この頃つくづ く思うのです。